自転車創業

 ロードバイク始めました。


ロードバイクってのは走りのみを追求したチャリンコでサドルとペダルとハンドルとタイヤが2つ付いたやつでタイヤは細く、カゴもスタンドも付いちゃいないです。

街中をウジャウジャ走ってるあれです。

僕はルイガノの自転車が好きです。(よくデザイナーのジョンガリと間違えます。。。)

 


ロードバイクに通暁しているネコさんと2人でファーストライドです。

ネコさんは自転車眺めながら一杯呑めるそうです。。。

いきなりですがいざ鎌倉目指します!

出発は朝方4時だったんだけど、遠足前夜のチビッコよろしくワクワクしすぎて一睡もできず。

徹夜でゴー!

森閑な朝の涼しい空気なのに尋常じゃないくらい汗がでます。すばらしい運動になります。有酸素運動です。体幹も鍛えられます。エンジンは自分、ガソリンは飲食物。まさにエコロジー。

走り始めて数十分でケツが痛くなってきました。

「最初はケツが痛くなるよ!」ってネコさん言ってたのを思い出しました。

だってサドルっつってもちっちゃいうえにクッション性なんて皆無のカチカチなんだぜ!

ほんとケツ痛いです。たまらずリュックに入れておいたタオルを3枚、タイツに押し込んでみた。また走る。

それでもやっぱり痛い。

サイクリングしてるのにケツだけはボクシングやってるみたいです。サンドバッグ状態。

途中途中でネコさんがいいタイミングで休憩いれてくれて休憩中もいろんな楽しい話を聞かせてくれました。ハンガーノックおこさないようにアイス買ってくれたりしました。

この時だけはケツの痛みから解放されて幸せでした。

見知らぬ土地に差し掛かり海が見えたときには鳥肌がブワァァァって、心踊りました。

自走で旅したら感動なんだろうな。

そしてしばらく走ってもケツの痛みはおさまらず、たまらずタオル3枚に加えてTシャツ3枚を重ねてケツに押し込みました。

ネコさん「どんだけ荷物持ってきてんだよ!」

ガチのチャリダーはリュックなんて背負ってないそうです。。僕は正直ピクニック気分!

お尻の下にタオル3枚、Tシャツ3枚入れた僕のケツはパンパンに膨れ上がり、後ろから見た様はピッツァ大好きアメリカおばさんのケツみたいになってます。ネコさんはアヒルみたいだって笑ってらぁw車の人たち笑ってるんだろうなぁ・・・

坂道でママチャリに抜かれたり、通学中の女子高生に抜かれたりしたけど僕はマイペースです!

大学近くではカップルを見かけたんだけど、絶対となりの男より自転車こいでる俺らの方がカッコイイだろ!って思いました!(ケツを除いてね!)

昼飯はゴーゴーカレー。

カレーみたいにゴゴーゴーとはいかず、ペダルこぐ元気はあるんだけど、あまりのケツの痛みから鎌倉手前10キロくらいのスポーツ用品店で自転車用のバッグ買って電車に乗って帰りました。。。(バッグに入れたら電車に自転車乗っけてOKらしいです)

そこのスポーツ用品店でサイクルウェアとテニスウェア買いました。

テニス?やりませんけど・・・カワいかったんで。。。衝動買い!

スポーティーな服ってタイトで未来的な感じがして好きです!

しんどい思いしてペダルこいで、ケツを痛めつけて、もうロードバイクが拷問の道具にしか思えてこなくなりましたYO!

チャリダーはみんなドMだ!

でもしんどい思いして坂道登れば今度はその分の下り坂の御褒美が貰える。

逆に最初下れば、その分を登らないといけない。

人生もこうゆうことだろう。

平坦な道ばかりじゃない。

若いとき楽すれば老いてから苦労する。若いとき苦労すれば老いてから楽をする。

なかにはバイクや車でぶっちぎる人もいるだろう。汗もかかない、ケツだって痛めない。

でもそうゆう人たちは自分の力でたくさんの汗をかいたとゆう達成感みたいなものは味わえない。ケツのストレスもしかり。

それなりに生きてりゃそれなりの人生しかない。

せっかく生まれてきたんだから僕は自転車にだってロケットにだって乗ってみたいと思うんだ。

Glorious Brilliance

 ブサイク改めポンコツと最近よく遊んでるんだけど、彼女かっ!ってくらいいっつも一緒にいます。


ポンコツは若干二十歳のボンボンで実家にはお手伝いさんがいるくらいのお金持ちです。

ご立派な鼻毛をたくわえていて、いつもフルネーム入り部活ジャージのセットアップで行動します。

笑顔がブサイクです。おバカです!いろいろ買ってくれます!

ある夜ポンコツに電話したら運転中で、なにやら電話のむこうでガラガラ音がしたんだ。

聞いたら軽く事故ったらしく、今から僕の家に来るって!

心配だったんで、僕が「迎えに行ってあげる」と言ったら、「大丈夫だ」って言う。

んで、待ってたら遠くからとんでもない轟音が聞こえてきた!

はい、ポンコツ確定。

家に着いたときには何とも言えない不協和音で頭が痛くなるくらいのもの凄い轟音でした。

車を見てみたらボディーはなんともないんだけどタイヤ見て驚愕!!!

 


いやいやいやいや!!!!!タイヤねーしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

これはないでしょ!

アスファルト削りながら帰ってきたらしく、僕がベランダから見たときには火花バチバチ散ってました!

なにこのカオス。。

信号待ちの歩行者が指さして笑ってたそうです。。。

「スペアタイヤに付け代えればよかったじゃんっ!」つったら

「そんなの付いてないです。」って。。。

んで僕がある場所教えてあげたら今度は「付け方わかんない。」って

お前は女子かっっ!!!!

おもしろいねポンコツ。

ある日ポンコツのお家におすそわけで僕が焼いた卵焼きとフルーツをラップにくるんで持ってったら、あいつ寝てたんだ。

あいついつもTVとプレステ3つけっぱだから保温できると思ってPS3の上に置いて帰ったら夜中電話きて

「起きたらなんか液体がPS3からシタシタ垂れててベタベタなんですけどぉ(泣)」

ラップの隙間からルーシーが漏れちゃったんだね。。

でも美味しく頂いたそうです!

ちなみにホットになったフルーツはイッちゃってたそうです。

おもしろいねポンコツ。

こないだはね、2人でTSUTAYAに行ったんだけれども、僕は携帯を後ろ手に持ってDVD選んでたら携帯落っことしたんだ。

そしたらバッテリーとバッテリーのカバーが外れたんだけどカバーのほうが探せど探せど見つからない。

もう僕は床に這いつくばって探してたんだ。

すると後ろから

「大丈夫ですか?」って声をかけてくれる優しい人がいました。

僕がぶっ倒れてると思ったんだろうね。

店員もジロジロ見てるし。。。

スカートの女子に勘違いされたらマズイと思ったんで

「携帯のカバーどこいっちゃったんだろーなー。」って言いながら探したんだけど

結局見つからなかったです。

その一部始終をポンコツは遠めから傍観していたそうです。

あんなツルツルで何もない床で無くなるなんて不思議なこともあるもんだ。

おかげで僕の携帯は今スケルトンでバッテリー丸見えです。

おもしろいねポンコツ。

あとポンコツには常に「ダコバス2012」ってアイテムを持ち歩くよう強制しています。

「ダコバス2012」ってのはダイコンに棒をブッ刺した僕の作品です。

 


財布、携帯、煙草、ダコバス、って暗唱して持ち物確認してから出かけるようにとポンコツを教育してます!

今のとこ、どこに行くにもちゃんと持ち歩いてますから、もしダコバスを持ち歩いてる男を見かけたら、それはポンコツかもしれないですよ!

 


こんな感じです。僧みたいですね。

ちなみに今このブログはポンコツのPCで更新してます。

ポンコツは今ちょうど出かけているのでこの隙に、窓や引き出し、玄関のドアにいたるまで全てを全開にして僕は帰ります。

ほんとポンコツっておもしろいですね!

それでわ、さいなら、さいなら、さいなら

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